ふるさと納税と所得税の関係
ふるさと納税というシステムをご存じですか。
貴方がお住まいの地域以外の町に、税金を納めるシステムです。
主に地方出身で家計に余裕のある人達が、半分ボランティアや寄付金の意味も込めて振込むのがふるさと納税です。
しかし、最近では納税した地域の特産品を格安で購入出来るサービスに魅かれて、一般の人も多く利用する様になりました。
この際確定申告をすると、寄付金控除という名目で年間の住民税から寄付金額が控除される仕組みになっています。
毎年3月に確定申告はあります。
自営業の人は確定申告を必ず行いますが、サラリーマンの方も、会社が代理で確定申告を行っていますので、各会社に自己申告する必要があります。
所得税は確定申告をしてから2ケ月以内に還付金があります。
寄付金の受領書と源泉徴収票、及び還付金を受け取る口座を用意して、申告しましょう。
所得税から少しでも還付金があれば家計の足しにもなりますし、ふるさと納税をして自分の故郷や見ず知らずの町の人の役に立てていると思うと嬉しいものです。
一石二鳥のこの制度を利用しては如何でしょうか。
ふるさと納税は各自治体によって、また個人の収入や家族構成によって寄付出来る金額が異なります。
各税務課に問い合わせることが確実です。